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2021年お中元に贈りたいワイン

トピックス

日頃お世話になっているあの方へ贈る「お中元」。毎年はどんなものを差し上げようかお悩みの方に必見。

今年は家飲みで楽しめるワインを贈答品としてお送りしませんか?ワイン好きの方から誰もが「美味しい!」と思っていただけるワインギフトをご紹介致します。

お中元とは?

お中元は、お世話になった人に日頃の感謝を込めて贈る夏のご挨拶です。

もともとは道教の習俗のひとつで旧暦の7月15日、盂蘭盆会のお祭りでした。先祖の霊を供養する日とされるようになり、江戸時代以降は盆の礼として親類やお世話になった人に贈り物をする習慣へ発展して、現在のような形になりました。

贈る時期や金額の相場などはどれくらいでしょうか?

贈る時期は?

東日本は7月上旬〜15日まで、西日本は7月中旬〜8月15日までが一般的です。送り先の地域の習慣に合わせて贈るのがマナーなので、時期を間違わないように気をつけましょう。

お中元の金額の相場は?

金額の目安としては3,000円〜5,000円程度が一般的。特別お世話になった人には1万円以上のものを贈ることもあります。しかし、あまり高価なものはかえって相手に気を使わせてしまうことにもつながります。いずれにしてもお互いに負担にならない程度のものがいいでしょう。

贈るときのマナー

事前に相手の好みや家族構成をきいておくことが丁寧な贈答品のコツ。「コーヒーが苦手な人にコーヒーセットを送った」などということにならないように、事前に相手の好みや家族構成をきいて品物を選ぶことが大切。

贈り方にも注意が必要

贈り方に配慮が行き届いていれば、気持ちはいっそう伝わります。

  • 事前に受け取れる日時など相手の予定を確認
  • 忙しくてなかなか荷物を受け取れそうにない相手には、ビールやワイン、お菓子、のりなどの賞味期限の長いものを選ぶ

こうした心遣いがあるとないとでは、相手に与える印象はまったく違ってきます。相手の状況をよく考えて選ぶことが何よりも重要です。

お中元にはワインギフトがおすすめ

お中元の贈る時期は、猛暑が続く季節。人気なのはビールやワイン、ジュース類などのドリンクです。ワインはスパークリングや白ワインなど、夏にピッタリの商品がたくさんあります。ワインが好きな方や、気になっている方にはぜひおすすめします!

国内ワイン消費量は3倍に!

国内ワイン大手のメルシャンが、国税庁の発表に基づいてまとめたワイン消費量があります。1976年度が国内製造と輸入を合わせて2万9834キロリットルでした。 平成時代は、元年(1989年)度の11万2777キロリットルから、平成30年(2018年)度は35万2046キロリットルと3,1倍に増えました。ワインの需要は確実に伸びてきていますね。

ワインギフトの選び方

ワインギフトを購入するには色々なお店や、商品があります。セットやワイン単体などさまざまです。どのようなものがあるでしょうか?

ワインが購入できるショップ

・デパート

大手のデパートであればセラーを併設したリカーショップがあることもあります。取り扱いワインも豊富です!

・大手スーパー

最近では独自に仕入れをしているスーパーもあり、ほか他にはないコスパのいいワインが見つかります!

・ワイン専門店

独自仕入れをされている店舗が多いので、現地でしか手に入いらないワインが見つかることもあります。ワイン好きな方はお気に入りのショップがあるかもしれませんね。

・酒屋さん

大手から小さな酒屋まであります。お酒の種類によって得意なジャンルが持っていて、ワインが得意な酒屋さんは専門店なみに取り揃えていることもあります!

・ネットショップ

ほとんどのお店がネットでも販売をしています。お店に行かなくても買えるのはうれしいですね。

ワインギフトの種類

  • ワイン単体

【ヴェドレンヌ オスピス・ド・ボーヌ マール [2010] 45度 700ml 木箱入り】

ワインのみのセットで箱詰めなど対応してくれます。少しいいワインがもらえるとうれしくなりますね。


  • ワイン複数のセット

ソムリエ厳選 ワインギフトセット

生産地やメーカー、ソムリエ厳選など種類は豊富にあります。


  • ワインとグラスのセット

【ポル ロジェ ブリュット レゼルブ ギフトセット グラス2脚付き】

そのワインにあわせたグラスやおしゃれなグラスとのセット販売。スパークリングワインなどを本格的にたのしめるうれしいセットです。


  • ワインとおつまみのセット

【モンテプルチャーノ・ダブルッツオ 750ml + おつまみ4点セット】

ワインにあうおつまみとセットで、チーズや生ハムなどが主流です。グラスが付いているものもあります。


  • ワインとお花のセット

【ロゼワイン フランス ラングドック・ルーション 750ml 辛口 1本 「ヴィニャレ・ロゼ」 フラワーアレンジメント 】

お花をイメージしたチョイスになっているものもあります。女性にもよろこばれるセットです。


  • ワイングッズ

【CheerModa(チーアモーダ) 電動ワインオープナー 】

デカンタやソムリエナイフ、ワインオープナー、グラスなどワイン好きにはうれしいアイテムが豊富にあります。自分では買わないけど、気になっているグッズがありますよね。

お中元におすすめのワイン

ワイン好きの方から誰もが「美味しい!」と思っていただけるワインをご紹介します!セットにしてもよし、単体でももちろんOKです。

【ドゥラモット ブリュット 750ml】

有名メゾンの「サロン」のセカンドラベル。コスパのいいシャンパーニュです。


【ロバート・モンダヴィ シャルドネ ナパ・ヴァレー】

あの『オーパス・ワン』の共同開発者、ロバート・モンダヴィのワイン。

トロピカルな果実味とスモーキーさも感じられます。


【シャトー・メルシャン椀子シャルドネ&ソーヴィニヨン・ブラン】

長野県のショップで、限定販売されています。

さわやかな果実味と白い花やハーブの香りがあり、夏にピッタリのワイン。


【ドメーヌ・カズ アルテ】

ぶどう本来の持っている、自然のパワーをいかした、『ビオディナミ』を実践しているワイナリー。力強いワインですがバランスがとれています!


【ムーラン・ナ・ヴァン・クロ・デ・ロシュグレ】

実は本格ワインの銘醸地、ボジョレー

ブルゴーニュで最近注目の『ガメイ』という品種でエレガントなワインです。

夏にワインを配送するならクール便

お中元の季節は暑い季節です。ワインは暑さに弱いので、配送はクール便がおすすめです。

せっかく心をこめて贈る、夏のご挨拶はクール便を選びましょう。

ワインを贈る クール便のすすめ

白ワインやスパークリングワインでなくても、クール便をつかうことをおすすめします。最近の夏は40度近くまで気温が上昇します。赤ワインの適温は14度〜16度ですが、夏の気温であれば3倍以上の温度です。これではワインにダメージを与えてしまう可能性があります。

ワインを高温で配送すると

ワインを高温で配送した場合、考えられることが2つあります

①ワインの液体が膨張して噴いてしまう

ワインの出荷された時の温度と配送時の温度差によってワイン液が膨張す可能性があります。膨張して行きどころを失ったワイン液はコルクのすきまやスクリューキャップのすきまから噴いてしまします。

②ワインが急激に酸化をおこす

ワインが経験してきた温度は発酵時が赤でも25度くらいが上限でしょう。それ以上の温度であればワインは急激な変化をしようとします。熟成が進むともいえますが、それはバランスの悪い熟成。酸味が強いワインなるおそれがあります。

やはりワインの配送にはクール便を本当におすすめします!

自分でワインを送る注意点

もしお手持ちのワインを、自分で送る場合は梱包にいくつかの注意点があります。

側面が割れやすいので瓶を横にした状態で梱包せず、縦向きにする

横からの衝撃に弱いので立てた状態で配送されるように縦向きの箱をおすすめします。

複数の瓶を梱包する場合は、瓶同士がぶつからない様にする

エアーキャップやダンボールなどを使って、瓶同士が直接ふれないように包んでください。

1本でも、梱包した箱の中で動かないように、隙間に緩衝材を詰める

1本で送る場合でもエアーキャップやダンボールを使用して隙間をなくしましょう。

ヤマト運輸から梱包のわかりやすい動画もあるのでご参考までに

まとめ

今回はお中元のおすすめワインをご紹介しました。

お中元の意味や贈る際の気づかいなど知っていると、ワンランク上の贈答品になりますね。

日頃お世話になったあの人に、今年はぜひ『心のこもったワイン』を贈りませんか?

ライター    鎌田 陽(かまだ ひかる)

関西のホテルレストランにソムリエとして勤務。ワインに関わって約10年、メーカーズディナーなどのイベントを企画・開催「ワインは人を幸せにする飲み物」をモットーにライターとしても活動中!

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