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2022年ボジョレー・ヌーボーはこれだ!最適な温度・合わせる料理は?

トピックス

ボジョレー・ヌーボーといえば新酒のお披露目日。

ここ数年は新型コロナの影響や歴史的な不作など、不運な状況が続きました。

世界情勢が混沌とする中での2022年の解禁日は11月17日(木)となります。

皆さんが知りたい今年2022年の出来はいかに!?天候や、価格高騰などに影響はあるのか?

王道のラインナップからおすすめのボジョレー・ヌーボーも紹介します!


ボジョレー・ヌーボーとは

ボジョレー・ヌーボーとはフランスのブルゴーニュ地方ボジョレー地区で造られる「新酒」のことです。ヌーボーとはフランス語で「新しいもの」という意味があります。

地元のあたらしいぶどうで出来た新酒の喜びを分かち合うお祭としてのスタートでした。

このヌーボーは出荷できる地域が定められていてボジョレー地区はそのひとつです。

ボジョレー地区で9月に収穫したガメイ種というぶどうをすぐに醸造します。そして11月には発売されるのでとてもフレッシュなワインが出来上がります。

当サイトでも過去にもご紹介しておりますのでそちらも是非ご覧ください。

過去のボジョレー・ヌーボーの評価と2022年のボジョレー・ヌーボーの評価

ボジョレー・ヌーボーは「フランス食品振興会(SOPEXA)」が毎年ぶどうの出来栄えをキャッチコピーで表現しています。なかなか興味深いキャッチコピーが並びます。

過去の面白いキャッチコピーでは

2008年の「フルーツ、フルーツ、フルーツ」はとてもフルーティーさが伝わります。

2004年の「生産者の実力が現れる年」のようなコピーもあります。

とてもユニークですね。

さて近年ではどのようなキャッチコピーが発表されているでしょうか?

2017年豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい
2018年 2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう
2019年有望だが、生産者のテクニックが重要な年
2020年 有望だが、生産者のテクニックが重要な年
2021年 挑戦の末たどり着いた、納得のヌーヴォー
直近5年間のキャッチコピー

2022年のボジョレ・ヌーボーの出来栄えは?

気になる2022年のボジョレー・ヌーボーの出来栄えは

各HPなどの情報から以下のようにまとめました。


ボジョレー地区の気温は夏に向けて安定して上昇してきたようです。

2021年にはおおきなダメージがあった霜害もほとんどなく、1月から5月にかけて乾燥した気候が続きました。カビなどの発生がなく病気にかかることがありませんでした。

6月からは晴天が続き、高温で多湿なのは少し心配だったようです。

水不足も心配されましたがいいタイミングで雨が降りました。

結果として非常に凝縮された果実を実らせているようです。

このまま理想に推移すれば近年のグレートヴィンテージとよばれる2015年や2020年を凌駕する「過去100年で最良のヴィンテージ」を更新するかもしれませんね。


世界の最新ワインニュースを提供する「WINE REPORT」によれば7月22日掲載の記事では

フランス全土で熱波が指摘されているが、これまでのところ目立った病害もなく、順調に生育が進んでいる。残る5週間で雹害などがなければ、不作だった2021年をはるかに上回る豊作が期待されている。

と記されています。

2022年の世界情勢における影響

2022年のボジョレー・ヌーボーは今までとは違う環境での発売になりそうです。

それは輸送費の高騰です。

  • 空輸ルートが制限されており遠回りになる
  • 原油高や円安の影響

又、航空輸送の枠も減少しており輸入を断念せざるを得ない企業も出てきています。

販売を予定しているメーカーの対応としては

  • 輸入が中止される場合の対応が記載
  • 解禁日に間に合わない可能性が高いと記載

無事に日本でヌーボー(新酒)を祝えることを願いたいですね。


品種の特徴と、ヌーボーに合わせる料理、最適なワインの温度

ボジョレー・ヌーボーに使われるぶどう品種はガメイ種です。

とてもフレッシュ感がありジューシー。タンニンは控えめで果実味が軽やかな品種です。酸味もイキイキとして魅力的。

ワインの温度は通常の赤ワインより少し低めの温度8〜10度くらいをおすすめします。

酸味をよりシャープに感じられてフレッシュな果実感がより爽やかさをまします。

ただ、樹齢の古い木から造ったものやクリュデュボジョレークラスであれば少し高めがおすすめ。12度くらいであれば凝縮した果実感がより感じられます。

ワインとしてはライトでフレッシュ感のある味わいが特徴です。合わせるお料理はシンプルなものがおすすめですね。

サンマのトマト煮

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ガメイのかわいらしい酸味と果実味はトマトとの相性が抜群です。

サンマをフライパンで両面を焼きトマト缶をいれて軽く煮込むだけです。

お好みでローズマリーをいれても香りがプラスされて良いですね。

きのこディップ

ガメイ種にはキノコのような香りがあるのできのことの相性も良い組み合わせです。

お好みのきのこと玉ねぎを弱火で炒めて、生クリームと塩コショウで味を整えます。そしてミキサーでディップ状にします。バケットなどにのせれば完成です。

ローストビーフ

実は鉄分を多く含むガメイ種には肉汁したたるビーフも相性が良いですよ。

ローストビーフを買ってくるのも手軽で良いですね。

又、自家製にチャレンジするのもアリかもしれませんね。

実はご家庭でも簡単にできてしまいます。

牛ロースの塊を常温にしておきます。お肉に少し多めの塩コショウをします。

フライパンを強火で熱して丁寧に全面に焼き色をつけます。

そのまま火を止めてフライパン蓋をして放置。

粗熱が取れたらさらにお肉をアルミホイルで包み、そのまま冷めるまで放置すれば完成です。


おすすめボジョレー・ヌーボー20選

8月現在で予約販売をしているボジョレー・ヌーボーを集めてみました。

王道から珍しいラインナップまでの20選。

お気に入りをみつけて「新酒」をお祝いしましょう!

ルロワ ボジョレー ヴィラージュ プリムール

名門「ルロワ」のヌーボーです。ワイン造りにおいて完璧をもとめるマダム・ルロワが造る間違いのない1本。溢れんばかりの濃密な果実味、繊細でバランスの良い味わいは毎年リピーターが増えるワインです。


ルー デュモン ボジョレーヌーヴォー2022 ヴィエーユ ヴィーニュ

ブルゴーニュの日本人醸造家の仲田晃司さんが造るボジョレー・ヌーボー。

「ガメイは完熟させて初めてその真価を発揮」が仲田さんの信念です。ぶどうも樹齢70〜95年のヴィエイユ・ヴィーニュにこだわります。今年は過去にない年になるかもと語るルー・デュモンのヌーボーが楽しみです。


ドメーヌ デ ニュグ ボジョレーヌーヴォー2022 ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー キュヴェ スペシャル

丁寧に育てたぶどうは熟成に耐えうるヌーボーを超越したワイン。このキュベスペシャルは「ロッシュ(岩)」と名付けられた特別な区画のぶどう。ワインランク上のヌーボーですね。


エリック・パルドン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2022

エリック・パルドンは1820年より続く家族経営のドメーヌです。解禁日前の日曜日にフランスで開かれるボジョレー・ヌーボーを300アイテム以上揃えた品評会があります。そこで毎年受賞をする造り手です。


ジュイヤール ヴォルコヴィッキ ボージョレ ヌーヴォー キュヴェ シュヴァリエ 2022

品質の優れたジュリエナ村の頂上付近の畑“キュヴェ・シュヴァリエ”

とてもフレッシュな若々しさと、イチゴのような果実感があり丸みのあるワイン。飲み頃は数年続くと言われています。

ジュイヤール ヴォルコヴィッキ ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー ル シャピートル 2022 

毎年3千本しか生産されない貴重な1本。気品と優しさを兼ね備えた上品なヌーボーです。

聖なる愛という意味があるサンタムール村にある “ル・シャピートル”という畑からとれたぶどうを使っています。


ジュイヤール ヴォルコヴィッキ ボージョレ ヌーヴォー キュヴェ シュヴァリエ 2022 15L特製オーク樽入り

友人との集まりやイベントにこんな樽ワインがあれば盛り上がること間違いなしです。こちらは5L入の樽からあります。樽がはいる大きなセラーかセラー室をお持ちの方におすすめします。


ヴィニュロン・デ・ピエール・ドレ リサとガスパール ボジョレー ヌーヴォー

世界的に有名な絵本「リサとガスパール」のかわいいラベルのヌーボーです。

フランスうまれのキャラクターは仲良しな雰囲気がなんとも癒やされるワイン。

ボルドーでも同キャラクターがラベルのワインが発売されています。フランスでは大人気の2匹ですね。


ルイテット ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2022

▼船便だと到着は遅れますがお得です!▼

ボジョレーワインを専門とするネゴシアン「ルイ・テット」は地元の栽培農家ととても良い関係を保っています。限定した地域のみからぶどうを買い上げ個性を十分に活かしたワイン造りをしています。果実味を最大限まで引き出すように低温で発酵しています。ライトなイメージのヌーボーですがしっかりとした味わいをもっています。


ルイテット ボジョレーヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェ サントネール 2022

ルイテットのワインランク上のキュヴェを使用したヌーボーです。1本の樹に2房しか実をつけないぶどうを使っています。年々生産量が減っている貴重なワイン。


ルイ テット ボージョレ ヌーヴォー アン ヴィ

▼船便発送のみ販売▼

SO2無添加で造られるボジョレー・ヌーボー。アン ヴィは英語の「アライヴ(Alive)=生きている」という意味です。自然本来の味わいを閉じ込めた新酒ワイン。


メゾン ジョセフ・ドルーアン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2022

名家「ジョセフ・ドルーアン」はボジョレー・ヌーボーを瓶詰めで最初に販売し始めたワイナリーです。1959年に友人たちを喜ばすために新酒を振る舞ったことが始まり。その後いち早く瓶詰めをしました。60年代半ばの話でその頃は同家と小さなネゴシアンのみが販売していました。ヌーボーの原点とも言えるワイナリーですね。


ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2022

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今や日本で一番有名なヌーボーですね。ジョルジュ・デュブッフが世界にボジョレー・ヌーボーを広めたといっても過言ではありません。

毎年ボジョレー全域から選び抜いたガメイを使用してバランスのいいワインを造っています。


タイユヴァン ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー V.V. 2022

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パリの名門レストラン「タイユヴァン」がセレクトしたヌーボー。樹齢50年以上の古樹のぶどうを使用しています。フレッシュ感がありますがコクのある上品な味わいです。


アンリ・フェッシ ボージョレ・ヌーヴォ 2022

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「クリュ・デュ・ボジョレー」というボジョレー地区の格付けワイン。そのスペシャリストと呼ばれているのがアンリ・フェッシです。10ある格付け畑のうち9つを所有しています。間違いなく高品質なヌーボーワインを造るメーカーですね。


アンリ フェッシー ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー V.V. 

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アンリ・フェッシのひとつ上のボジョレー・ヌーボーです。昨年はリヨンコンクールで金賞を受賞するなど実力は確かなワインメーカー。120年にわたり上質なヌーボーを造り続けています。


オマージュ・ア・アンリ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ 2022

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アンリシリーズの最高峰ヌーボー。樹齢は80年以上のぶどうを使い丁寧に手摘み収穫と昔ながらの醸造法で仕込んでいます。凝縮された果実味は他のヌーボーとは違う格を感じます。


アルベール・ビショー ボージョレ・ヌーヴォー 2022 ペットボトル

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新型コロナの影響で世界的に資材の供給難が発生しています。輸入元であるメルシャンが傘下のキリンホールディングス。ワイン産地を守るべくペットボトルでの販売に乗り出しました。名門「アルベール・ビショー」のワインなので味わいは間違いのない1本です。有名ワインがペットボトルで発売、新しい形ですね。


ドミニク・ローラン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォキュヴェスペシャル

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天然酵母のみで醸造を行い無清澄のヌーボー。ライトなイメージが物足りない方はこちらのしっかりとしたヌーボーをおすすめします。樽使いの魔術師と言われたドミニク・ローラン。自らプロデュースして樽を作っている程こだわっているようです。楽しみな1本ですね。


ラブレ・ロワ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー by ブリジット・プッツ&久野靖子 2022

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日本とフランスの醸造家がタッグを組んでできたボジョレー・ヌーボーです。サントリー勝沼ワイナリー工場長久野靖子氏とラブレ・ロワ、醸造責任者のブリジット・プッツが力を合わせ造ります。オードブルからメインディッシュまで1本で楽しめるヌーボーに仕上がる予定です。


シャトー・ド・ラ・ロッシュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー ヴィエイユ・ヴィーニュ 2022

▼船便発送のみ販売▼

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シャトー・ド・ラ・ロッシェはジュリエナ村の造り手です。ボジョレーとしては標高の高い300m〜400mでぶどうが栽培。ゆっくりと成熟が進み上品で力強いワインに仕上がります。


まとめ

毎年の出来を楽しむボジョレー・ヌーボー。

最近ではオンラインでのイベントも増えてきました。今年の解禁日24時のイベントも期待できそうです!

様々なヌーボーを用意して、家族やお仲間とのホームパーティーで飲み比べをしても楽しそう!なによりも無事にみんなでこの新酒を祝いたいものです。

皆さんに合った様々な形でお祝いムードを盛りあげましょう!

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