お家で楽しむ!成城石井のおすすめワイン&厳選おつまみ
直輸入のワインに力を入れている成城石井では、ワインと楽しめるチーズやおつまみも豊富です。今回はおすすめのワインと一緒に、相性のぴったりなチーズやおつまみをご紹介。
ゆったりとお酒を飲む時間を、成城石井のラインナップでちょっぴり贅沢に過ごしてみませんか。
目次
1.ワインにぴったりなチーズ5選
2.ワインと相性抜群なおつまみ4選
2.成城石井のおすすめ赤ワイン
3.成城石井のおすすめ白ワイン
ワインにぴったりな成城石井のチーズ3選
ワインと相性の良い食べ物といえば、チーズが思い浮かぶところ。
チーズといっても様々な種類があります。特におすすめの、ワインと合わせたいチーズを3つをご紹介していきます。
イタリア LSM 「427」 グラナパダーノDOP 16ヶ月熟成 200g
2013年インターナショナルチーズアワード金賞受賞。マントヴァの豊かな自然の中で育った牛のミルクを使用し427番の生産者に指定。アミノ酸が結晶化し、濃厚なうま味が特徴です。
イタリアのモンプルチアーノ、スペインのテンプラニーリョなど果実味のある赤ワインに!
フランス イズニー ミモレット 6ヶ月熟成 200g
締まった食感と凝縮された旨みが特徴です。
アルザス地方の白ワインはもちろん、ピノノワールにも合わせたいミルキーな味わい。
「イタリアチーズの王様」ともいわれる、「パルミジャーノ・レッジャーノ」。
草作りからレジャーノ生産まで一貫して行う生産社限定の希少なチーズ。ジャージー牛の乳を25%も使用した濃厚なミルクの甘味をお楽しみ下さい。遺伝子組み換え飼料不使用。
表面の白い粒は、アミノ酸の結晶。
24か月という長期熟成することで現れるアミノ酸の結晶は、噛むとじゃりじゃりとした食感で、ほろほろとした質感が感じられます。
芳醇に立ち上がる香りと、噛むほどに広がる深いコクと旨味はクセになりそう。
ワインと相性抜群なおつまみ5選
成城石井には、チーズの他にもお酒のおつまみとなるものが豊富に揃っています。その中でも、特にワインとの相性が抜群といえるおつまみを5つ厳選。
それぞれの味の特徴や、相性の良いワインをご紹介していきます。
イタリア マダマ・オリヴァ シシリー産 グリーンオリーブ 種抜き
イタリアのシシリー産であるノッチェラーラ・デル・ベリーチェ種のグリーンオリーブ。 種が抜かれているので、そのまま手軽に食べられるのが嬉しいところです。
サラミや生ハムと一緒にピックに刺して食べるのもおすすめ。
ここで用いられるオリーブの収穫は1年にたった1度だけ。収穫されたオリーブは直ちに塩蔵されたのち、マダマ・オリヴァの持つ450坪もの広さがある大型冷蔵倉庫で低温保管されます。
製造方法は、イタリアスタイルといわれるもの。これは乳酸発酵を行わない方法だそうで、オリーブ本来の味と色はそのままに、オリーブにありがちなクセや強い酸味が控えめなタイプです。
フレッシュなグリーンオリーブと合わせるワインには、 「フランス シャンパーニュ エドシック・モノポール ブルートップ ブリュット」 がおすすめ。 後程ご紹介しています。
成城石井 プロシュートクルードスライス 14ヶ月熟成 200g
熟成期間が14ヶ月。シチリア産の海塩にこだわり、アペニン山脈の麓にて作られたプロシュートクルードをスライス。
この地域は海が近いため、潮風が山を吹いて上がり森を通り抜けていきます。そんな風を熟成している段階の生ハムに浴びせることで、特徴的な風味が感じられるようになるのだとか。
味付けにもこだわりがあり、使用しているのは自然な塩味が特徴とされるシチリア海の海塩。このシチリア海の海塩が、豚肉の甘みをかなり引き出してくれています。
スライスの厚さはなんと0.7mm。
肉の旨味を感じさせながらも、とろけるような口当たりがなんとも絶品です。
成城石井スモークサーモンスライス
このサーモンは、冷涼なフィヨルド海で獲れたサーモントラウト。調味された後、じっくりと熟成。製造は北海道にてされています。
脂もたっぷり乗っていて、とろける感触。
ついついお酒も進んじゃうようなしっかりとした塩味が感じられます。
成城石井自家製 プレミアムチーズケーキ
しっとりとした口当たりと濃厚な味わい、レーズン入りの成城石井自家製「プレミアムチーズケーキ」です。
自然な甘みのあるスポンジの土台の上には、たっぷりのクリームチーズ。表面のサクサクとした食感は、シュトロイゼルによるもの。
たっぷりとクリームチーズを使用した層には、レーズンと共にローストされたアーモンドが散りばめられており、全体のアクセントとなっています。
ワインと合わせるなら、「アメリカ カリフォルニア ベリンジャーファウンダーズエステート ピノノワール」がおすすめ。
甘さはもちろんのこと、ワインの味わいとレーズンが、樽香とローストアーモンドがマッチすること間違いなし。下記参照です。
成城石井のおすすめ赤ワイン
こだわりを持って直輸入している成城石井のワインの中から、赤ワインを3つピックアップ。それぞれのワイナリーとそのワインの特徴をご紹介。
イタリア トスカーナ ファットリア・ディ・マリアーノ エバ
ワイン業界に携わっているスペシャリスト500名が、4212本ものワインの審査を行うワイン審査会「さくらアワード」。
「ファットリア・ディ・マリアーノ エバ」は、2018年にシルバーを獲得したワインです。
トスカーナにおいてワイン法や格付け基準にとらわれずに造られた「スーパータスカン」と呼ばれるジャンルを世界的に有名にしたとされるジャコモ・タキス氏が携わっているそう。
主体となるのはサンジョベーゼで、ふくよかな果実感と柔らかいタンニンが特徴的。サンジョベーゼ主体としては酸味が控えめかな、と思います。
シラーもブレンドされていることからスパイシーさはありながらも、重くなりすぎず。
全体的に優しい味わいで、ワイン初心者でも飲みやすい綺麗にまとまった1本です。
イタリア カンピオーネ サンジョベーゼ リゼルヴァ
世界での製造量のほとんどをイタリアで占めている、サンジョベーゼ・グロッソを用いた赤ワイン。
凝縮感ある果実風味と24ヶ月の熟成による滑らかな口当たりが特徴。サンジョベーゼのイメージを覆すパワフルなスタイルのイタリアワイン。
今回ご紹介した中で合わせたい成城石井のチーズは、「パルミジャーノ・レッジャーノ 24か月熟成」。
チーズのじゃりじゃりとした質感とそれを噛めば噛むほど感じられる旨味は、このワインとの相性も抜群。
アメリカ カリフォルニア ベリンジャー カベルネソーヴィニョン
1876年創業の高い技術と歴史のあるワイナリー。完熟したカベルネソーヴィニヨンならではの豊かな果実風味とオーク樽由来のヴァニラのような香りが印象的なスムースな味わい。 フルーティーで甘さの感じる味わいで、タンニンと酸味は程よく控えめな印象。
今回ご紹介したおつまみ、「成城石井自家製 プレミアムチーズケーキ」と合わせて食べてみるのもおすすめ。ベリー系ワインとチーズケーキのレーズン、樽香とローストされたアーモンドがピッタリとマッチするかと思います。
成城石井のおすすめ白ワイン
赤ワインに続いて、成城石井でおすすめの白ワインも3つピックアップ。
それぞれのワインに合わせたい、成城石井のおつまみやチーズも併せてご紹介していきます。
フランス アルノー IGP ヴィオニエ
海の側に畑が位置しており、ミネラル感が特長。ヴィオニエならではの白い花のような華やかな香りが印象的。
食前にも食中にも楽しめる1本ですが、おつまみと合わせるなら「成城石井スモークサーモンスライス」がおすすめ。ミネラル感のあるワインなので、サーモンと合わせるとかなりしっくりきます。ウォッシュ系チーズ、「フランス モンドールAOP」との相性も良いかと思います。
アメリカ カリフォルニア ベリンジャー シャルドネ
「アメリカで世界に誇れるワインを」の目標を掲げて、1876年創業に創業されたベリンジャー。ベリンジャーのワイナリーは、なんとアメリカの歴史的建造物に指定されています。
そのワインの実力は、アメリカの有力ワイン専門誌「ワイン・スペクテイター誌」において、1990年には「カベルネ・ソーヴィニヨン 1986“」、1996年には「シャルドネ 1994」がその年の世界No.1ワインの称号 ワイン・オブ・ザ・イヤーに選ばれるという偉業も成し遂げるほど。
全体的にはかなりフルーティーで、みずみずしさを感じます。端々に酸味が覗く印象。辛口とされているもののその味わいは華やかで、果実の甘みが残る味わい。
おつまみを合わせるなら、「イタリア フィオルッチ プロシュートクルードスライス 200g」。
プロシュートといえば、同じくエミリア・プロシュート州のワインであるランブルスコとの組み合わせが現地では定番ですが、シャルドネ種を用いたワインとも美味しく楽しめます。プロシュートの甘みやまったりとした脂身がマッチするでしょう。