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ワインを使ったカクテルの種類と簡単にできる絶品レシピ。

目次
1. 赤ワインカクテル(カリモーチョ)
2. 白ワインカクテル(オペレーター)
3. シャンパーニュ(スパークリングワイン)カクテル(キールロワイヤル)

1.  赤ワインカクテル(カリモーチョ)

「カリモーチョ」というカクテルをご存知ですか。日本ではあまり知られていませんが、スペインでは広く親しまれていて、特に若い人に人気の赤ワインをベースにしたカクテルです。


「カリモーチョ」ってどんなカクテル?

「カリモーチョ」は、スペインで人気の「赤ワイン」と「コーラ」を使ったカクテルです。スペイン語では「kalimotxo」、または「Calimoicho」と書きます。ロングドリンク(ロングカクテル)に分類され、お店では氷を浮かべたタンブラーで提供されることが多いようです。

「カリモーチョ」の発祥

「カリモーチョ」は、1970年頃からスペインの北部「バスク地方」で飲まれるようになったと言われています。当初は、「リオハ・リブレ」や「クーバ・リブレ・デル・ポブレ」と呼ばれていました。
「リオハ・リブレ」は、ラム酒とコーラを使ったカクテルの「キューバ・リブレ」をもじり、スペインのワイン産地であるリオハの名をつけたものです。「クーバ・リブレ・デル・ポブレ」のクーパ・リブレはキューバ・リブレで、「デル・ポプレ」とは「貧者のため」にという意味。したがって、カリモーチョは「貧者のキューバ・リブレ」と不名誉な名前が付いているカクテルでもあります。
「カリモーチョ」の起源には、さまざまな説がありますがスペインが発祥ではなく、メキシコから伝えられたという説が有力のようです。スペインの植民地であったメキシコには、早くからワインを飲む文化が定着していました。そこに19世紀後半には、アメリカから輸入されるようになったコカ・コーラを混ぜて飲むというスタイルが、生まれたと言われています。

「カリモーチョ」の作り方

「カリモーチョ」の作り方は、とても簡単で赤ワインとコーラを混ぜるだけです。レシピを紹介するサイトでは、その比率は1:1と書かれていることが多いですが、赤ワインのボディや自分の味の好みによって分量を変えても構いません。
また、「カリモーチョ」に使用する赤ワインやコーラの銘柄にも、特に指定はありません。そもそも酸化してしまった赤ワインを美味しく飲むために考えられた「カリモーチョ」ですから、価格の高いワインではなくお手ごろな価格のワインを使うとよいでしょう。

レシピの例:
【材料】 
赤ワイン…適量、コーラ…適量
【作り方】
①グラスに氷を入れて、その上から赤ワインとコーラを1:1の割合で注ぎます。
②軽くかき混ぜて、レモンスライスやミントの葉を添えます。
【ポイント】
・赤ワインは予め冷やしておきましょう。
・赤ワインとコーラの比率は、お好みで調整してください。

2. 白ワインカクテル

白ワインベースでジンジャーエールを使ったカクテルが、爽やかな飲み口で女性に人気となっています。それぞれをグラスに注いでステアするだけで簡単に作れるので、自宅でも気軽に楽しめます。


「白ワインジンジャーエール」ってどんなカクテル?

ジンジャーエールを使ったカクテルと言うと、ウォッカベースの「モスコミュール」やビールベースの「シャンディガフ」などが有名ですが、白ワインベースのカクテルもあるのをご存知ですか。その白ワインジンジャーエールは、「オペレーター」と呼ばれていて、爽やかな飲み口とさっぱりした口当たりでとても飲みやすいため、ワインが苦手な女性にも人気のカクテルとなっています。
ちなみに赤ワインをジンジャーエールで割ったカクテルは「キティ」と呼ばれています。

「オペレーター」の名前の由来

カクテルには、とてもたくさんの種類があります。その数3,000種とも言われていて、それぞれのカクテルには名前が付けられています。その名前の由来は、カクテルの考案者や有名人からとったものや、発祥の土地や地域にちなんだもの、実際に起こった出来事からなどさまざまですが、諸説あってはっきりとわからないものの多くあります。
「オペレーター」の名前の由来にも諸説あるようですが、飛行機の操縦士の間で流行っていたから付けられたと言われています。

「オペレーター」の作り方

「オペレーター」の作り方は、とても簡単です。白ワインを適量のジンジャーエールで割るだけです。お好みでレモンの果汁を加えたりレモンスライスを添えると、よりスッキリとした味わいが楽しめます。

レシピの例:
【材料】 
白ワイン…90ml、ジンジャーエール…適量、お好みでレモン果汁やレモンスライス
【作り方】
①グラスに氷を入れて、その上から白ワインとお好みでレモン果汁を注ぐ。
②ジンジャーエールでグラスを満たして、軽くステアします。※ステアとは柄の長いスプーンか棒で軽くかき混ぜることです。
③お好みでレモンスライスを飾って完成。
【ポイント】
・白ワインとジンジャーエールは好みで辛口、甘口を選んでください。お酒があまり得意でない人は甘めのものを、スッキリと飲みたい時には辛口を選ぶと良いでしょう。

3. シャンパーニュ(スパークリングワイン)カクテル(キールロワイヤル)


アペリティフ(食前酒)として人気の高いカクテル「キール」。そのキールのベースとなる白ワインをシャンパンに変えた「キール・ロワイヤル」は、シャンパーニュの弾ける泡がキールに爽やさを加えています。

「キール・ロワイヤル」ってどんなカクテル?

「キール・ロワイヤル」と似た名前のカクテルに「キール」があります。ワインをベースとしたカクテルでは、知名度が高いので飲んだことが無い人でも、キールの名前を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。キールは白ワインにクレーム・ド・カシスを加えたカクテルですが、この白ワインではなくシャンパーニュを使ったものがキール・ロワイヤルです。シャンパーニュをベースにしたカクテルは、食前酒として飲まれることが多いのですが、このキール・ロワイヤルもその代表的なカクテルです。

「キール・ロワイヤル」の名前の由来

そもそもキールは、フランスのブルゴーニュ地方にあるディジョン市の市長だったキャノン・フェリックス・キール氏が、ワインの販売促進のために作ったカクテルです。ブルゴーニュ地方は、辛口の白ワイン「アリゴテ」と黒すぐりを原料とした甘みの強いリキュール「クレーム・ド・カシス」が特産でした。そこでキール市長は、この2つを使ったカクテルを売り出すことでブルゴーニュ地方の活性化を目指したのです。この鮮やかな赤色のカクテルは、パーティーなど華やかな席にぴったりで、フランス全土からヨーロッパ、やがて世界へと広まりました。キール市長の功績をたたえて、このカクテルはキールと名付けられたということです。
キールは、フランスで誕生しましたが、キール・ロワイヤルが考え出されたのはオーストリアです。「インターナショナル」というお店で初めて作られたと言わています。キール・ロワイヤルの「ロワイヤル」には「王室」という意味があり、白ワインより高級なシャンパーニュを使っていることからキール・ロワイヤルと名付けられたそうです。

「キール・ロワイヤル」の作り方

「キール・ロワイヤル」は、「キール」の白ワインの代わりにシャンパーニュを使ったカクテルです。シャンパーニュとクレーム・ド・カシスの割合は4:1で、この比率を守れば作り方は簡単です。

レシピの例:
【材料】 
シャンパーニュ(その他スパークリングワインでも可)…90ml、クレーム・ド・カシス…15ml
【作り方】
①フルート型のシャンパーニュグラスに、冷やしたシャンパーニュとクレーム・ド・カシスを注いで軽くステアするだけです。
【ポイント】
・キール・ロワイヤルは氷を使わないカクテルなので、シャンパーニュとクレーム・ド・カシスは事前に冷やしておきましょう。
・クレーム・ド・カシスをオレンジリキュールに変えると女性に人気の「ミモザ」になります。

都良(TORA)

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北海道在住のフードライター。 資格:北海道フードマイスター、北海道観光マスター。北海道には魅力的なワイナリーと美味しいワイン、ワインを引き立てる素晴らしい食...

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