ワインやワインイベントの総合サイト | VINOTERAS(ヴィノテラス)

ワインやワインイベントの総合サイト
VINOTERAS(ヴィノテラス)

今年はおうちバーベキューでワインを満喫!

トピックス

バーベキューの季節がやって来た!

 さあ、夏本番! バーベキューの季節の到来です。コロナ禍で、大人数でバーベキュー場に集まるのは難しい状況ですが、家族を中心に、おうちバーベキューを楽しむのであれば安心ですね。

 どんなバーベキューコンロを使うにしても、あるとちょっと便利なBBQグッズは、ダイソーやセリアなど100円ショップ(100均)で簡単にそろえることができます。そして、あなたがセレクトしたワインを合わせれば、おうちバーベキューが盛り上がること、間違いなし!!

 100均バーベキューのおすすめグッズや、BBQに合うワイン選びのヒントをまとめてみました。

2021年はおうちバーベキューを満喫 その前に気を付けたいことは?

 バーベキュー施設やキャンプ場に出かけるのと違って、おうちバーベキューのメリットは、思い立ったら即実行できて、気軽にアウトドア気分を味わえることではないでしょうか。冷蔵庫が近くにあるので食材が傷みづらいし、飲み物も冷やしておけますね。


 そうは言っても、バーベキューは、参加者全員の安心安全があってこそ、楽しめるもの。日本バーベキュー協会は、「with新型コロナ時代のバーベキューの心得10カ条」を提案しています。
 感染リスクを下げるために、進行役のバーベキューホストが知っておくべきことは何でしょう? おうちバーベキューに、自分の家族以外の友人家族を招いた場合、気を付けたいことを挙げていますので、参考にしてください。

1)体調の悪い人は参加させない。
2)参加者は4~6人以内。
3)グリルの周りを人で取り囲まない。
4)風通しの良いところで開催する。
5)一人ひとりが、マイ箸、マイ皿などを持参すると、ゴミ削減にもつながる。
6)大声を出さないようにする。
7)事前・事後・途中と、タイミングを問わずに頻繁にアルコール消毒を。
8)焼く人は交代制で常に1人にする。
9)飲食時以外はマスクを着用。
10)所要時間の目安は3時間以内。

 さらに協会では、感染症対策以外に熱中症や食中毒、やけどなどへの注意を以下のように呼び掛けています。


1)食材の事前処理で手際よく準備を。
2)十分な氷とアルコール類以外の十分な水分を用意。
3)参加者の日陰を確保。
4)子供の安全確認。
5)安全のために焼き手は厚手の手袋を着用。炭専用の長めのトングを使用。
6使い終わった炭の完全消化と完全処理。消火用のバケツと水を準備。
7)アルコール類の飲み過ぎに注意。
 おうちバーベキューでは、煙や臭い、騒音など、近隣の方への配慮を忘れずに。最低限のマナーは守って楽しみましょう。

100均へGO! あると便利なバーベキューグッズをそろえよう

バーベキューのコンロ、あなたはどのタイプを使いますか? 炭火でじわじわ焼くタイプ? カセットガスボンベを設置する手軽なタイプ? 最近はお手頃価格のものがいろいろ登場していますね。


 どんなタイプを選ぶにせよ、あるとちょっと便利なBBQグッズは100均が充実しています。ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップ(100均)は、店舗によって取り扱う商品が異なるので、いくつかまわってお気に入りを見つけるのも楽しいです。

100均のバーベキュー便利グッズのおすすめをいくつか挙げましょう。

◇炭
バーベキュー必需品の炭も、100均にちゃんと置いてあります。しかも、ホームセンターなどと違って少ない量があるので、使い勝手が良いです。竹炭や豆炭もあります。

◇バーベキュー用着火剤
ダイソーで売っている着火剤は、1袋に24片入ってコスパは抜群。実は私も愛用しています。1片で10~15分燃焼します。

◇焼き網
様々なサイズの網が売られていますが、折り畳みできる網が便利。

◇バーベキュー用トングやフォーク
先端が細くなっていて、肉をしっかりつかんで返しやすいです。大きな肉を切る時にも重宝します。

◇調味料入れ
よく使う塩とコショウが一つの容器に収まる調味料入れは便利です。ダイソーのはフタが上下についたシンプルなデザインで、SNSで評価が高いです。

◇スキレット
焼き目がきれいについて写真映えするし、フライパンよりおいしく焼けると、こちらもSNSで評判です。

◇スキュア(BBQ串)
スキュアに刺した料理はバーベキューの豪快さを印象づけて、特別感があります。

 以上、便利小物をいろいろ見てきましたが、なんと、ダイソーには、使い捨てのインスタントコンロも売っています。1個330円(税込)。炭、着火剤、網、コンロ、コンロを載せるワイヤースタンドがセットになっており、ライターで火を付ければすぐにバーベキューを始められます。不燃ごみとして捨てられるので、処理も楽です。おうちバーベキュー気分をちょっとだけ味わってみたいという方には向いています。ただし、溶ける材質の床の上で使うと焦げ目がつくので、ブロックを置いて使うように気を付けてください。

 ご紹介したインスタントコンロは1~2人用ですが、一回り大きいサイズの4~5人用もあります。さらに最近は、使い捨てではない耐久性のある「ミニBBQグリル」(1100円)も登場しています。

 おうちバーベキューでは、大きめの塊肉をダイナミックに焼いてみたいですよね。塊肉は表面に焼き目をつけてからじっくり火を通して、うま味や肉汁を閉じ込めるのがコツ。アルミホイルでフタをするのも良いですけれど、100均でボウルを一つ購入しておくと便利ですよ。ボウルに鍋の取手をつけて、肉の塊の上から被せるんです。そう、鉄板焼き屋さんなどでよく見かける光景……塊肉がおいしく仕上がります。 

 便利なバーベキューグッズが100均にはそろっているので、上手に使いこなしましょう。


バーベキューにおすすめのワイン6選

 バーベキューの場でみんなに喜ばれそうなワインを6本ご紹介します。食材との相性を考えながら、ワンランクアップした非日常感を演出しましょう。泡2本、白2本、赤2本のセレクトです。価格は2000円前後のものを中心に。

ヴィーニャ・マルティナ カヴァ・ブリュットNV

 楽しいバーベキューのオープニングは、見た目も華やかなスパークリングワインで。シャンパーニュと同じ製法で造られたカヴァはコスパが良くておすすめです。エチケットはカジュアルだけれど、うま味もたっぷり、味わいは本格派。柔らかで心地よい泡が、幅広い人に受け入れられそうです。


ヴィーニャ・マルティナ カヴァ・ブリュット・ロゼNV

 色合いが美しく、イチゴやチェリーを思わせる豊かな香りが印象的な辛口ロゼのカヴァ。心地よく広がる酸が印象的で、きっと場を盛り上げてくれるはず。


ドメーヌ・バサック トランキル・ブラン

 「トランキル」とは、フランス語で「肩ひじを張らずに気楽にいこうよ」という意味。まさに、バーベキューの雰囲気にぴったりです。南仏ラングドックの自社畑で栽培したソーヴィニヨン・ブランとグルナッシュ・ブラン、ミュスカをブレンド。柑橘系と青々としたハーブの香りが特徴で、軽快ながらも程よい厚みが感じられるワイン。ハーブソルトで焼いた鶏肉や豚肉に合います。


ミロナス・ワイナリー マラグジア2019

 もう1本の白ワインは、ギリシャから。マラグジアは熟したピーチにハーブのニュアンスが加わった、力強さのある品種。特に魚介料理との相性が良いです。私はギリシャに住んでいた時、庭でよくバーベキューをして友人・知人をもてなしましたが、マラグジアが大活躍しました。


ヴィーニャ・ドニャ・パウラ エステート・マルベック2018

 BBQには王道ともいえるアルゼンチンのマルベックははずせません。マルベックならではの上品な果実味と酸味、きめ細やかなタンニンがきれいに一つにまとまっているワインです。2016年にアルゼンチン・メンドーサで行われた「第15回A.S.I.世界最優秀ソムリエコンクール」の歓迎ディナーは、屋外でのダイナミックなアサード(アルゼンチン風BBQ)でした。牛肉の塊を豪快に薪で焼き、味付けは岩塩だけ。シンプルだからこそ、肉の質が問われます。肉が焼き上がるのをそばで見ながら、人々は交流を温めていきます。素敵なひとときでした。



アジェンダ・アグリコラ・アルモーザ シクリス2010

 もう1本の赤ワインは、イタリア・シチリアから。創業者で当主のミケーレ・モルグ氏は、博士号をもつナノテクノロジー技術者で、エノロジスト。古文書から当時グラン・クリュだった畑を発見し、ワイナリーを設立しました。個性的なテロワールを生かして、伝統品種ネロ・ダーヴォラを栽培。完熟した黒系ベリーと繊細なタンニンに、涼やかなミネラルが加わって、肉にもシーフードにもベストマッチ。


govino 赤ワイン用グラス 4個セット

 ワイングラスも一工夫して、割れないグラスを用意するのはどうでしょう。

 例えば、私も愛用している「GOVINO」。カリフォルニア生まれの環境にもやさしいPET素材でできたワイングラスです。何度でも使えてリサイクル可能。1客あたり40グラムと軽量で、見た目もスタイリッシュ。特にアウトドアで大活躍しています。人間工学に基づいてデザインされていて、親指の部分がくぼんでいて持ちやすいです。赤・白ワイン用グラス515円、シャンパン用フルートグラス438円。オンラインショップで入手できます。

今年の夏は、自宅の庭やベランダなどでゆったりくつろぎながら、おうちバーベキューとワインを楽しみましょう。

ライター 永峰 好美

新聞記者出身のライター/シニアワインエキスパート。80年代後半、取材で訪れたパリの「トゥール・ジャルダン」で、フランス人招待主が分厚いワインリストを手にソムリエと楽しそうに会話して選んだワインがとてつもなく美味しかったことが、ワインにはまるきっかけに。2020年末までギリシャ大使の夫に伴い、アテネ在住。宴席のワイン・日本酒セレクションの担当も。ワインを通してつながるご縁を大切にしていきたいです。

ピックアップ記事

関連記事一覧