主 催:SJSスイス-日本サステナビリティ交流会
共 催:岩手県中小企業家同友会
後 援:JIA環境会議、JIA関東甲信越支部/杉並地域会、フロー株式会社
スイスでは有機認証を受けたオーガニック・ワイナリーの数が増え、ブドウ園の2割がオーガニックとなっています。
トップレベルの醸造家による高品質なオーガニック・ワインも珍しくなくなりました。
そのような醸造家の1人が、今回お話頂くローランド・レンツさんです。
東スイスのトゥールガウ州にあるワイナリー・レンツでは、30年前よりオーガニック・ワイン造りに取り組み、
Demeter認証(ビオディナミ農法、有機認証の中でも最も厳しい基準)を受けたワインを年間30万本製造しています。
ワイナリー・レンツでは、地力を豊かにする農法、耐菌性のある強健な品種、生物多様性、品種の多様性、
混合栽培をキーワードに、生命力の強いブドウ園を実現。温暖化の時代においても、
経済的にも安定した運営と、高品質で個性的なワイン造りを達成しています。
40の健強なブドウ品種から60種類のワインを醸造しており、そのワインは国内外で多くの賞を受賞しています。
2023年には、欧州で最も厳しい環境基準を持つオーガニックワイン販売会社デリナートにより、
ヨーロッパで最も優れた「生物多様性ワイナリー」に選出されました。
本ウェビナーでは、経営者でワイン醸造マイスターのローランド・レンツさんに、
この30年の取り組みから得られた知見についてお聞きします。
【ポイント】
・ビオディナミ認証のワイン造りからの経験
・耐菌性品種PIWI:ブドウの95%を強健な耐菌性品種に転換、育種活動
・動植物の生物多様性の促進:ブドウ畑の15%を生物多様性面積、そのネットワーク化
・エネルギー自立:省エネ、太陽光発電、排熱利用、地熱、蓄電池でエネルギー自立
・混合栽培、パーマカルチャー
開催日時:2024年3月26日(火)17:00~18:30
開催場所:ZOOMを使用し、逐次通訳の生中継にてお届けします
料 金:一般 1000円 学割 500円
▼詳細・お申し込みは▼