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ワインエキスパートってどんな資格?

トピックス

「ワインエキスパート」とは社団法人日本ソムリエ協会が認定する資格です。
ワインが大好きでもっと知識を深めたい方は「ワインエキスパート」に興味を持たれるかもしれません。
この記事では、ワイン愛好家の方に向けて「ワインエキスパート」の資格について、難易度や合格までのプロセスをご紹介しましょう。

ワインエキスパート試験ってどんな試験?

ワインに関する資格は認定団体別に以下の5種類あります。

①日本ソムリエ協会(JSA)ワインエキスパート、ワイン検定 ブロンズクラス/シルバークラス
②全日本ソムリエ連盟(ANSA)ワイン検定 1級/2級/3級
③日本ソムリエ協会(JSA)
④ワインコーディネーター
⑤WSET(Wine & Spirit Education Trust)

日本のワイン業界において、最も認知度が高いのは、一般社団法人・日本ソムリエ協会(JSA)が主催している「ソムリエ」資格です。

▼J.S.A.ソムリエ・J.S.A.ワインエキスパート呼称資格認定試験
ちなみに、同主催の「ソムリエ 」 の方は3年以上飲食店に勤務した経験者のみ受験可能です。 「ソムリエ 」 はプロフェッショナル、エキスパートは愛好家向けの資格です。
https://www.sommelier.jp/exam/exam_guidance_detail2.html
ワイン業界で働いている方は、一度は耳にしたことがある資格ではないでしょうか。
日本ソムリエ協会(JSA)主催「ワインエキスパート」の資格試験は20歳以上の方ならば誰でも受験できます。
「ワインエキスパート」という資格はワイン普及のために1996年に始まりました。
2020年現在、約16,000人が取得されており、ワインが好きな女性が約60%を占めています。

ワインエキスパートの試験内容は?

試験内容は、ワイン、その他の酒類、飲料、食全般の専門的知識、またテイスティング能力も求められます。 

▽一次試験(7月~8月)
・筆記試験の選択問題
・ワインと飲料の必須知識、公衆衛生の知識について
▽二次試験は10月に実施されます。
・実際にワインを飲むテイスティング 
・論述試験(ソムリエ認定の場合)
▽合格発表
試験後の約2週間後

ワインエキスパートの一次試験はパソコンを使ったCBT方式にて4択の選択問題となります。
一次試験が終わった後10月に二次試験のテイスティング試験が行われます。

ワイン エキスパートを受験する費用は?

ワインエキスパートの受験にかかる費用は、一般価格と会員価格があります。

▽受験費用
・会員価格 17,210円
 日本ソムリエ協会に入会している会員のみ
・一般価格 25,440円
 ソムリエ協会未加入者
▽2次試験のみ
・会員価格 6,520円
・一般価格 12,690円

日本ソムリエ協会会員は会員価格で受験できます。
ただし、ソムリエ協会に入会しても試験問題が易しくなったり、合格しやすくなることはありません。
27歳以下の方は「日本ソムリエ協会」の初年度の入会金・年会費が無料になるので、この機会に入会しても良いでしょう。

ワインエキスパートの勉強方法は?

試験勉強のやり方は、参考書・テキスト・テイスティングキットを活用して独学する方法と資格向けのスクールに通う方法があります。
筆記試験の一次試験対策と並行して、二次試験のテイスティング技術も同時に高めていきましょう。
テイスティング能力は短期間では上達しませんのでコツコツとブラインドテイスティングに取り組んでください。
独学で勉強する場合、一次試験の試験対策にはテキストを繰り返し読みます。
アルコール飲料はワインの他、ビール、日本酒、ラム、スピリッツ類などに関する練習問題を繰り返し解きながら、知識を増やしましょう。

試験合格のためには、教本を丸暗記するだけでなく、試験に慣れておく必要もあります。
一次試験は100問の選択式なので、過去数年分の過去問・模擬試験を繰り返すと効果的です。
テイスティング技術はテイスティングキッドを活用すれば、独学でもスキルはアップします。
一次試験・二次試験共にワインだけでなく、醸造酒の日本酒、ジン、テキーラ、ラムといったスピリッツ系も幅広く出題されます。

ワインスクールでは、プロの講師が合格するためのノウハウを伝授してくれる講座を受講すると効率的です。
仕事や家事が忙しい方はスクールへ通えば、効率的に勉強できるでしょう。
ワインテイスティングの講座では、ワインやビールの特性や個性、味わいの表現方法などを学ぶことができます。
独学の方もテイスティングを実施する二次試験対策のために、ワインスクールの単発講座を受けると安心です。
品種の味わいのポイント、コメントの正しい書き方はプロの指導してもらうと理解が早いです。
プロの指導によりヴィンテージによる味の違い、品種の個性、産地の特性を理論的に説明できるようになります。

ワインエキスパートの勉強にかかる費用は?

一次試験対策を独学でする場合は、テキストを1冊程度購入すれば十分なので合計2,000〜3,000円程度です。
二次試験のテイスティングを独学する場合、テイスティング練習用ワインを購入する必要があります。

ワインスクールに通う場合は、全15回くらいの講座費用は約10万円です。
試験直前には特別授業も行われるので、1回1万円くらいの別途料金がかかることもあります。
ワインスクールの相場はトータル10~15万円かかるとみて良いでしょう。

ワイン エキスパートの難易度&合格率は?

ワインエキスパート試験の合格率は約30%~40%となっており、合格率は3〜4人に1人くらいです。
毎年、一次試験の合格率約30%、二次試験は約80%となっており、実は一次試験の方が難しいです。
しかし、二次試験が落ちたとしても、翌年から3年間は一次試験免除で二次試験のみ受け直すことができます。

ワインエキスパート資格の難易度は比較的取得しやすいといえるでしょう。
ただし、仕事や家事の隙間時間に勉強するには難しいので要領よく勉強しなければなりません。
シャルドネが分からないくらいのワイン初心者の場合は、1年くらいの勉強期間が必要です。

ワインスクールでも初心者には受験対策講座の前に合計平均40回、80時間の講義を学びます。 
ワインの製法、品種、産地について知識がある方は半年くらいで準備できるでしょう。
一次試験のボーダーラインは正答率60%と言われており、受験対策講座でしっかり勉強すれば合格します。
一次試験は合格したけれど、二次試験で不合格になる人はワインを飲む経験の浅い人がほとんどです。

品種やヴィンテージが分かっていても、ワインの個性・特性の表現が間違っていれば不合格になります。
テイスティング対策は、様々なワインを系統立てて飲み、特徴・品種や産地を覚えることが大切です。

ワイン エキスパートの過去問など読んでおきたい本5選

ワインエキスパートを受験する場合はおすすめの教本と参考書、過去問などの書籍を用意しましょう。
問題演習を繰り返し解くことで、隙間時間でも有効に活用することができます。
分からない問題は参考書や教本で調べてはじめのうちは見ながら解いても問題ありません。
ワインエキスパートの勉強法はまとめて一気に覚えるよりも、短時間でも毎日積み重ねた方が効果的です。

初心者がワインエキスパート合格までに必要な勉強時間は合計約80時間と言われています。
仕事や家事などで忙しい方もちょっとした隙間時間や移動時間を活用して、知識を定着させましょう。

受験のプロに教わる ソムリエ試験対策問題集 ワイン地図問題付き<2019年度版>

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「ワイン概論」「フランス」「日本」「酒類飲料概論」などを新しい内容に対応した500題を収録。
ワインスクールを主宰する杉山明日香先生のわかりやすい解説も充実した内容です。
最新出題傾向を徹底分析し、毎年重要度を増している地図問題は50題追加しています。
問題集と解説が別冊になっており、どこへでも持ち歩いて学習できるA5サイズです。

ワインの教本 2020年版 (グルマン・日本のベストワイン教本賞受賞 JSA・JSAエクセレンス・SWE完全対応)

「日本のベストワイン教本賞」受賞した世界で人気のあるワイン教本です。
初心者でもワインについて正しく分かりやすく知識を深めることができる良書。
覚えるべきポイントが簡潔にまとまっており、表組やマップが見やすく覚えやすい構成になっています。
各章の終わりに試験合格に繋がるテスト「チェックポイント」があり、理解度をチェックできます。

姉妹書「児島速人CWE ワインの問題集」と併用すれば一次試験対策はバッチリです。

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二次試験対策に役立つテイスティング能力を高める内容です。

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スティルワインのテイスティング試験の模擬問題を掲載し、二次試験の傾向と対策が理解できるようになります。

ワインの問題集 2020年版 (JSA・JSAエクセレンス・SWE完全対応 合格するための最強問題集

2018年からのJSAワインエキスパート試験はCBT方式が導入されコンピュータで解答します。
従来のように共通の試験問題はなくなり、各受験者がそれぞれ異なる試験問題を受験します。
今後は、受験者は幅広く多くの試験問題を解いて理解する必要があるのです。

この本はJSAワインエキスパート試験過去5年分の問題850問と解答・解説が左右に記載しています。
見開きで学習できるので、ちょっとした隙間時間にも効率的に勉強できるのがメリット。

まとめ

今回は、今注目されているワインエキスパートの資格についてご紹介しました。

ワインエキスパートは誰でも受験できる趣味の資格ですが、仕事にも生かすことができる価値があります。
ソムリエと同じレベルの見識があると、ワイン選びも楽しくなるでしょう。
国別のワインの歴史や生産量の多い品種などの知識があれば、よりワインを楽しく味わえます。

ぜひ、ワインが大好きな方は、ぜひこの機会にワインエキスパートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

rikako

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フリーランスライター。 美容からファッション、保険や金融など幅広く執筆中。 趣味は食べ歩きとネットショッピング。

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